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[20121014]


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いってきたよ
涸沢!初登山してきた!

ものすごく美しかった・・・ちょーだいさんあまりの美しさに涙でたからね。


ちょーだいさんの健全活動、間違いなく
今年の集大成だ・・ご覧ください。






拍手

一度だけ白い彼岸花見たことあるよ!
しかも中野の真ん中で一輪だけ。凄く怪しいけど綺麗だったよ

白いのは見たことないな!
どうしてそんなところに・・それは見てみたい。

NEX-VG900っていう選択肢が。もしくはDSC-RX1。
NEXでフルサイズ出されたらAマウント消えちゃうのかなぁ。

VG900ってビデオカメラじゃない?
RX1はよさそうだねー。
でも単玉固定のやつはx100で間に合ってるよ!(つーか使ってない・・)
NEXのフルサイズはアダブタ使用が前提で、基本はクロップモードとかいわれてますよね。
噂がいろいろ飛び交っててどうなることやら!

>でも重いのやだし・・・大変悩ましい。
じゃぁ次は車ですね!(マテ

いやほんと免許と車があればだいたい解決だよー。
でもそしたら今頃山なんてのぼってないだろうなあ!

ちょーだいさんならとっくにご存知かもしれないけど、フィギュアーツから両津勘吉が出ますよ!
両さんにイチゴアイスぶっかk(ry・・・・・・・・

まじかー。中川とかもでるんすか!? でるわけないか・・

ヤマノススメってマンガの1巻出てます。体のバランスが出鱈目な絵もありますが、まぁそれなりに面白いかと?
きれいなちょーだいさん待ってます。

あい!今度よんでみます!

段々畑でゴロゴロしたい。俺はロリコンだからモバマスでも中 学生でチーム作ってるんだが、乳出てる中 学生ばかりでつまんない。
それはいかんな!小 学生はいないのか!???







「あまりにも美しすぎた」涸沢 2012 秋 ~ちょーだいさんのテン泊3DAYS~  ページ目





日本一美しいという紅葉を見に、涸沢に行って来た。



今年5月、上高地に行ったとき、山の魅力に魅せられ、
「いずれはテントかついで涸沢まで行きたい」と記事の最後に書いた。

その「いずれ」が5ヶ月後にやってきた。
「いずれじゃなくて、今年行こう!」って決めたのは4ヶ月前で、それからはずっと準備を進めてきた。




歩いたことのない距離、持ったことのない重さの荷物、経験のないテント泊・・


ここ一年の撮影行で多少体力はついたが、
所詮もともとは体を動かすこととは無縁の運動不足のおっさん・・・体力はまだまだ人並み以下であり
このままいけば途中で力尽きるだけ。

何度か練習やリハーサルをして、なんとか涸沢まではいける自信をつけた。
登山ブログのレポを山ほどみてシミュレーションしまくった。





そ し て そ の 日 が や っ て き た 。








10/6




06:30

夜行バスにゆられて上高地到着。

登山計画書を提出した。
山岳保険にもはいったし、帰宅予定日に連絡がつかなければ捜索願いを出してもらう手はずになってる。














毎年ケガ人、死人がでてるからね。

そんな難所に行くわけではないが。







7:00
上高地バスターミナル出発。












7:02
河童橋通過


曇り空で景色はイマイチ。












不安を感じつつ歩き始める。











でかいザックの人はだいたいが涸沢をベースに登山する人だろう。


ちなみにこの日、ちょーだいさんのザックの重さは17kgだった。





















8:07
明神館通過


すでに多くの登山者が最初の休憩場所として利用していた。










9:27
徳沢通過






















9:47
新村橋通過


五月にきたときは二日かけてここまできた。

今回はまだまだ序盤の通過点・・









さぁ、憧れの涸沢へ!














お猿さん。














10:40 横尾着。

悪くはないペースだと思う。
涸沢には最低3時には到着したい。







横尾山荘でカレーを頬張る。

これは大失敗だった。

料理でてくるまでの待ち時間に、たらふく食ったらすぐうごけねぇし、
食ったら食ったでう んこでるし・・で大幅タイムロス。

なんのためにPAでおにぎりを買っておいたのだ俺よ。
わかっちゃいたけど、ここまで好ペースで気が緩んじゃったのよね。











横尾のうん こ列。

ここから3~4時間トイレないからね。混むのはしょうがないね。


それ分かってたから徳沢でトイレすましてきたのに、結局ここでも出る始末・・・!













11:45 横尾出発。

一時間も留まってしまった。やっちまった感が漂う。痛恨の判断ミス。
ただ、ここまでのペースなら涸沢に3時過ぎには着けるのではないか・・・そんなふうに考えていました。









横尾までがハイキングコースであり、ここからは登山道となる。


























13:07 本谷橋通過。

ここの吊り橋が揺れまくって楽しすぎた。














木谷橋通過後、いよいよ急登が始まる。

延々続く登り道、ゴロゴロ転がる岩の足場で、想像以上の消耗を強いられる。















いよいよ紅葉が深まりだす。

美しい景色が続く、が・・もはや見ているのは足元の次の足場のみ。


















だんだんきつくなってくる。



いや正直言う。




めちゃくちゃしんどかった。










このへんがSガレってとこだったかな?

延々続く岩の斜面・・・どんどん後続に追い抜かれていく。
登山道が平地や一般的な坂道とは別物だということを実感した。

ゼエゼエ息切らしながら登ってるのはちょーだいさんだけだった。

横尾までは一般的なコースタイムで来ることができたが・・・涸沢までは散々だった。












バテるかと思った。

それなりの体力をつけて挑んだつもりだったが・・
じいさんばあさんに抜かされ、山ガールにスイスイと追い抜かれ・・・

果てはファミリーに抜かされて行くちょーだいさん・・


クッ・・・!








































これが見えたときの安堵感。
そして見上げればまだまだ続く急登に絶望。
















15:48 涸沢ヒュッテ到着。

ようやく・・ようやく到着。横尾~涸沢間の一般コースタイム3時間のところ4時間もかかってしまった。
上高地→横尾の10kmより横尾→涸沢の5kmのほうがはるかに長くきつかった。内容が違いすぎんもんなぁ




お疲れ俺!と言いたいところだが、これからするべきことを考えると心が全く休まらない。


・テント受付の列にならぶ。
・テント設営場所を探して設営する。
・トイレの行列にならぶ。
・夜景を撮るために待機する。



ここまでは明るいうちに済まさなくてはならない・・・


だれも助けてくれない。一人でやるしかないのだ。
さらに追い打ちをかけるように雨が降り出す。


もはや不安以外なにもない状態に。









そして見よ、ちょーだいさんが憧れた、涸沢カールのテント場だ・・・!

こ数年登山ブームで年々人が増えているらしい。

この日のテントは1100張りを超え、
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の宿泊と併せて、涸沢に約2500人が滞在したことになるとかなんとか。









写真撮ってる場合じゃないんだけど。










17:05 テント設営完了。

あたりは暗くなり始めていた。本当に危なかった。
設営練習や散々繰り返した脳内シミュレーションのおかげで焦らずこなすことができた。

これがもし「買ったばかりのテントを現場で開封」とかだったら・・・詰んでた。



さぁトイレの列に並ぼう。横尾からずっとトイレにいってない・・もう限界だ。
テントから小屋のトイレまで往復15分で、しかも列ができてる。トイレのご利用は計画的にだ。












ともあれビールを買う。
















17:45 夜景撮影開始。

なんとかまにあった。ビール飲みながら撮ったw
ちょーだいさんビール嫌いだけど、最初の一杯だけはマジ最高だ・・・!













涸沢10万ドルの夜景

光跡は小屋とテントを行き来する人々のヘッドライト。まじ真っ暗だからね。




しかし曇りでよかった。
晴れてたらさらに星を撮るという辛いミッションがまっていた。


もう、無理。













19:12

さて本日最後のミッションはごはんつくり。

昼飯として食い損ねたコンビニおにぎりでお茶漬けを作った。海苔たっぷりw

はぁ、うめえ・・あったまる・・・







そしてココアをつくって身も心もやすらぐ。









長い一日が終わった。
明日も朝がはやい。

結露対策に濡らしたくない荷物をZIP袋に入れていく。


20時には就寝。
寝れないことは分かっていたので、今回からテント泊のときには酔い止めをのむことにした。



酔い止めのおかげで3時間くらいは確実に熟睡できたけど
夜中に本格的に雨が降り出し、雨音がうるさくてなかなか寝れなかった。
寝床は斜面でずりおちていくしw










10/7



4時起床。

いそいそと準備をしてモルゲンロートを拝みにいく。
涸沢のモルゲンロートを拝むことができたらちょーだいさん昇天してしまうかもしれない。
それほどに待ちわびた瞬間でもある。


が、明るくなるにつれはっきりする本日のお天気。
・・・ごらんの有様だよ!















と、そのとき・・・















雲が・・・われた。














・・・日が、当たった。














歓喜のときが、訪れようとしていた!



















この世のものとは思えない景色が眼前に広がった。



モルゲンロートというよりは、ただ晴れただけのようだったが。



昨夜の雨は3000m峰では雪だったようだ。稜線が新雪で白く染まっていた。

新雪紅葉青空・・・奇跡のコラボはそうそう拝めるものではなく、3段染めと言うらしい。


更に今年の涸沢の紅葉は「10年に一度」と言われる美しさらしく、まさに最高の瞬間に立ち会えたことを帰宅してから知った。















何パターンか撮ったのでせっかくだから没ったやつも。








































このあとテント場に戻って360度広がるパノラマを見渡した。



あまりの美しさに、目の奥からジュワッとこみあげてきた。

風景見て涙がでる日がくるとは思わなかった・・・





あまりの美しさに、この美しさを写真で伝えることを諦めた。

(もしちょーだいさんの写真ですら感動したのなら、実物を見れば1000倍感動します。)






ここまで歩いたものだけが見れるこの景色。
本当にがんばってよかった。

これが車でこれるような場所だったら、涙流すほどの感動はなかったかもしれないな。







そして奇跡の瞬間は長くは続かず、すぐに曇り空に戻ってしまった。



















07:14

さて、ひと段落したところで
必要な荷物をアタックザックにつめる。
これで今日一日は身軽に登山できるというわけ。



2日目のプランは天候や体力に応じていくつか考えてきたが・・

少し出発が遅れてしまった。
ともかくいけるところまで登ることに。







涸沢小屋からヒュッテ側を望む。。


























涸沢小屋から奥穂への登山道に入る。


ちょーだいさんの初登山が始まった。



























贅沢な休憩をしてらっしゃった。




























このあたりナナカマドの紅葉はすばらしいことになっていた。
去年の三連休はすでに紅葉が終わっていて残念無念だったのだとか。

































紅葉の林を抜け、長い岩場を登る。

この時本日2度目の青空が姿を現した。ものの数分であったが。










月と、涸沢岳と、ザイテングラート。


緑色のでっぱってるのがザイテングラートだ。





















本当に美しいな・・・


























ザイテングラードを登る人たちが見える。

これを登りきると穂高岳山荘があり、涸沢岳はすぐそこだ。そこまでいきたかったが・・











そしていよいよザイテンへ。



















09:57

(ちょーだいさんにとっては)長い道のりをへて
ザイテングラート手前まできた。

穂高岳山荘、もしくはもうちょい欲張って涸沢岳登頂が
理想の目標だったが・・・



現状の体力と時間と相談する。

穂高山荘まで行くだけならいける。
・・・が、そのあとすぐに涸沢まで戻らないといけない。

ここまでのペースの遅さからいって3時までに戻れる自信がないし、
途中でバテない自信もない。


ここで引き返すことにした。







とにかく体力不足を実感した。特に登りの。
平地や緩い傾斜では10kmくらいなんなく歩くことができたのに、急登はぜんぜん違った。
数段登るたびにゼエゼエハァハァ。これじゃダメだ。


来年の夏に繋げたい。
踏み台昇降から始めようか。ザックを支える腹筋と背筋も無さ過ぎる。
鍛えないと登れないことだけははっきりしたから、やるしかないよなぁ。

3日坊主にしちゃダメだ・・・3日坊主にしちゃダメだ・・・3日坊主にしちゃダメだ・・・





目標は奥穂高岳登頂
奥穂登頂を果たしたらちょーだいさん、きっと昇天してしまうだろうね・・




















見下ろす。涸沢があんなに小さくなってしまった。






















そのときヘリの音が。


・・・救助ヘリだ。
























拡大。

救助されているのがわかる。
涸沢岳~北穂高岳の縦走路で滑落したようだ。無事だと良いが。



これに限らず、この3日でヘリの音を何度か聞いた。


紅葉シーズンのこの時期、普段山に登らない人までもが涸沢をベースに登山する。
そう、まさにちょーだいさんみたいな人がチョーシこいて事故をおこすのだ。




長野 山で救助相次ぎ1人死亡  -- NHK News

長野県の山では、6日から7日にかけて、北アルプスや中央アルプスで登山客の救助が相次ぎ、61歳の男性が体調を崩して死亡したほか、これまでに合わせて8人が滑落によるけがや体調不良でヘリコプターで運ばれました。

このうち、北アルプスの涸沢岳と横尾岳をつなぐ登山道では7日、大阪・八尾市の61歳の男性が、夫婦で登山中に体調を崩して倒れ、警察のヘリコプターで病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。涸沢岳ではこのほか、埼玉県上尾市の27歳の男性と金沢市の63歳の女性が、体調不良のため自力で下山できなくなったほか、諏訪市の62歳の男性が、滑落して頭をけがしたため、それぞれ、県の防災ヘリコプターで救助されました。また、6日、前穂高岳で、名古屋市の71歳の女性が転倒して足首にけがをし、ヘリコプターで救助されました。このほか槍ヶ岳でも7日、茨城県の20代の男性が滑落して腰などを強く打つ大けがをしたほか、上高地に向け下山中の横浜市の42歳の男性が右足をけがしていずれもヘリコプターで救助されました。一方、中央アルプスの檜尾岳でも6日午後、長野県中川村の61歳の男性がかかとの骨を折って警察のヘリコプターで救助されたほか、7日午後には、京都府長岡京市の24歳の男性が体調不良を訴え、ヘリコプターで救助されました。警察は「登山にあたっては入念な準備と体調の管理に十分、注意してほしい」と呼びかけています。



これですよ。
毎年人が死んでる。
ちょーだいさん確実にチョーシこいて死ぬ側の人間だから、山だけは慎重にいきたい。
















稜線に人影が見える。あんなところで足滑らせたらただじゃすまんよなぁ・・









かなり雲に覆われてきた。登った先の視界はどうなっているのやら・・















さぁ、降りよう!

帰りは来た道とは違うパノラマコース経由で。



























美しい紅葉の林を通る道だった。ブラボー。













































すばらしき眺め。

奥に見える美しい山々は常念だろうか。ちょっと自信がない。













本日貴重な青空。












13:00 ようやくテント場につく。

とりあえず飯っつーことで、
涸沢にきたらこれはくわんといかんでしょーってなぐあいでヒュッテ名物おでん

正直いっちゃうとコンビニおでんのほうがうまいと思う。でもね









こんなところで食うものがうまくないわけがない!!!


そういうことですよ!














よほど疲れていたのかテントにつくやいなや突っ伏して爆睡。

いやほんと、無理せず降りてよかった。






意識を取り戻したとき、気がつけば16時前。

もはやなにもする気にならない・・



外はえらいことになってたしw
















ちょっと早い飯をくう。

そばうめぇ~~~~











お約束のココアを飲んだら、活動できそうな気持ちになった。




登山ショップのにいちゃんにバーナーとコッフェル薦められたときに、
「涸沢の売店あるしいらなくないですか?」って言ったところ
「テント泊で楽しみといったら飯つくるくらいしかないし、早朝暖まるもの飲まないと行動できないよ」

って言われて、「なるほど」と思って買ったけど、まさにその通りだった!














霧が晴れて、雲が赤く染まっていた。














涸沢岳を覆う雲が赤く光っていた。幻想的だった・・・
































































そしてこの日も夜景を撮った。
昨日とはちょっと違うアプローチで・・

今にしてみると登山道のほうにも光の帯ができてるなぁ













ヒュッテの売店は大忙し。











紅葉シーズンのこの三連休。
ヒュッテの混雑具合は相当なもので、布団一枚に3人寝る状態。
芋虫のように横向きに詰めて寝かされるらしい。

そんなのはいやだ!というわけでテント泊をきめたが・・・ずいぶんハードルが上がってしまった感がある。

でも、テントでよかった。















で、午後8時、カレーでもくってねるか・・・

とふと空をみあげると・・・



完全に晴れて、

満 点 の 星 空 が !




カレー作ってる場合じゃねぇ!






ちょーだいさんの初星空撮影!

NEXの電子ファインダーで星が見えるはずもなく、
だいたいアタリをつけて撮って、構図を微調整していく面倒な作業が。

ともかくこの日の星空のために買ったE16mmF2.8VCL-ECU1が役目を果たしてくれた。
星空以外でも大活躍だったけどね。




肉眼で天の川が見えたのは感動したなぁ。すごかった。








トイレいってるあいだに長時間露光。
レンズの前玉がびっしょり結露してしまって残念なかんじに。涸沢小屋の光入っちゃってるしなぁ。


明日は2時起きなので納得いくまで撮る余裕もなく、いそいそと就寝するのであったーーー















10/8




AM2時、あまりの寒さに起床。


とにかく暖まるものをつくる。
まじバーナーなかったら動けなかった。


そして星空を見る。満点の星空はもちろんのこと、
あれほど力強く輝くオリオン座や北斗七星は初めて見た。すごかった。






とまぁ写真撮るひまもなく・・


暗闇のなかのテント撤収作業開始。

持ってるライト総動員でがんばった。

テントの外側はびっしり氷がついとった。
氷点下以下だったのかもしれないな。






AM4時43 テント完全撤収完了。


がんばった。
明るくなるのを待ってたらモルゲンロートも見れないし、帰りのバスにも間に合わない。

今日は時間との戦いだ。














そしていそいそとトイレの列に並び、ギリギリ日の出に間に合った。

1時起きにしておけばこの場所から星空も狙えたかもしれないな・・



















で、そのまま明るくなって・・・  あれ?

普通に・・・明るくなってないかこれ?



もっとこう・・・暗い状態から稜線が赤く染まるんじゃないのか?


モルゲンロートが約束されたような晴天快晴だったのだが、遠くの雲が分厚いのかもしれない。
ちょっと仕組みがわからないのでなんともいえないが。








・・・完全に明るくなって、諦めかけたそのとき!













山のてっぺんが赤く染まったーーーーーーーーーー!!!!!!!!

これが
モルゲンロート!!!!


本当に赤い!稜線が赤く染まってる!

ふつうに太陽光が当たっただけとは明らかに違う色に染まってる!




ほんの1、2分のできごとであった。

レンズ交換しようとしたら終わった!



本当はもっと暗い状態からドラマティックに赤く染まるらしい。
控えめなモルゲンロートだったのかな。



でも見れて本当によかった。ちょーだいさんもう昇天寸前やで・・・











そして涸沢に光のシャワーが。
















北穂吊尾根と月と。












感動の景色の中、ヘリがあわただしく飛んでいた。







美しいのう 美しいのう




























もっとこの最高の時間を満喫したかったが、ゆっくりはしていられない。


帰りのバスは2時半出発。

着た時は7時出発で4時に着いたのだぞ。そして現在7時。
すでに死亡フラグが立っていた・・・!









07:00 涸沢出発。


急ごう。帰りは相当なペースで降りていった。・・ちょーだいさんなりに、だが。











パノラマコース分岐点から。












それにしてもすさまじい晴天快晴っぷり。

ここまでの晴天にはそうそうお目にかかれないぞ。






























下りは体力的な辛さはほとんどなかったが、かわりに足の痛みとの戦いだった。

インソール替えて間もない靴はまずかったか・・
しかし替えなかったら別のところが痛いところだったし。

靴自体を考えたほうがいいのかもしれないなー



































09:10 木谷橋通過。
















悠然とそびえる屏風岩。











10:27 横尾着


かなり急いで降りたつもりだったが3時間半かかってしまった。


だが・・このペースなら、間に合った上に、ひとっ風呂あびてバスに乗れる可能性がでてきた!!







実力が疑わしいちょーだいさん











晴天の横尾はすばらしい眺めだな。










お気をつけて。





さぁ・・・ここからは完全にタイムアタックだ!









11:50 徳沢出発











晴天の上高地をずんずん通過していくのはもったいない気持ちでいっぱいである。












12:38 明神館着


かなりのペースだ・・!

足が痛くて痛くてしょうがないが・・


風呂が・・・4日ぶりの風呂がちょーだいさんを駆り立てるんだ!










ともかくQKは大事。













13:22 

かえったぞーーーー!!!

最後の400mの長さは異常だった。完全に限界きてた。

記録写真だけは撮るという執念がみてとれる一枚だ









13:33 河童橋到着。

写真撮ってる場合じゃないんだけど・・・

晴天の河童橋からの眺めは初めてだったから・・3分ほど撮影タイム。


曇りのときとは違いすぎる、素晴らしすぎる絶景。
奥さん、ここまでならバスから歩いて5分デスヨ。









13:42 上高地アルペンホテル着



次々とアルペンホテルに吸い寄せられていく登山帰還者たち。


正直バスの出発時間まで時間がない・・・10分ほどでそっこー入ろう。






そして・・・!





























「現在混雑中ですので20分ほどお待ちください。」












(°Д°)












涙を流しながらバスターミナルに向かうちょーだいさんであった!!!!!!




















風呂諦めた分おみやげ買う時間ができた。





野沢菜とブルーベリージャム。







 

どっちも旨過ぎ。またソッコーでなくなってしまうな・・・






帰りのバスはスーパーポメラタイム

この記事の文章書いてたらあっちゅーまに大阪に着いた。










以上、ちょーだいさんの涸沢3DAYSでした!


楽しかった・・・・すごかった・・・・


すごい景色を見すぎてしまった・・・こりゃぁもうもどれねーぞ・・・!












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美しすぎる、残雪の上高地!!!


2012-10-14(Sun) 20:03 野外撮影 | コメント(13) | 編集 |
  • from よっさん


  • おかえりなさい!ご無事で何よりです。
    あまりに美しすぎて絶句しました。紅葉は最高潮ですね。
    また来年も宜しくお願いします。
    しかし三連休のテン場は凄いことになってますね・・・ しかもトイレ待ちとか想像するだけで脱糞しそうです(笑)
    温泉は残念でしたね。ともあれお疲れ様でした!

    私は三連休の7日に燕岳に日帰りしたんですが、そちらと似たような天気でした。連休最終日は新穂高温泉まで来たんですが、本当に快晴でしたよね。
    下から穂高も槍も綺麗に見えてましたよ。
    あの天気が一日ずれていれば良かったんですけどね~

    関西の紅葉はまだこれからですから、また近場の山にでもチャレンジして下さい!


    2012-10-14(Sun) 23:00 | URL | #A1MTkRFE [ 編集 ]


  • from


  • 丁dai氏の熱が伝わってくるようなレポートでした。

    今年読んだ丁dai氏のブログの中でぴかいちな記事だと思いましたよ。わくわくしました。


    2012-10-17(Wed) 08:50 | URL | #- [ 編集 ]


  • from チャべス


  • ちょーだいさんの記事を見ると旅に行きたくなる・・・
    これからも旅行記楽しみに待ってます!


    2012-10-17(Wed) 23:48 | URL | #- [ 編集 ]


  • from グラス猫


  • ちょーだいさんの登山記事を見る度に山もいいなーと思う今日この頃、写真の風景を生で見てみたいって思いながらも海無し県民は海に引き寄せれるのだったw

    最近健全記事が増えてきて健全ブログの存在意義が怪しくなってきてますよねw


    2012-10-18(Thu) 01:38 | URL | #- [ 編集 ]


  • from 小さな寝袋販売員


  • 丁dai君の伝えたい感動が
    写真に存分写っていると思いますよ。
    すばらしかったです。


    2012-10-20(Sat) 16:02 | URL | #SFo5/nok [ 編集 ]




    はじめますて。
    綺麗な画像を堪能させていただきました。
    しかし涸沢はものすごい混雑ぶりですねぇ。
    まさにガクブルの地獄絵図。
    とてもその中に身を置く気にはなれませんw
    10年ほど前は紅葉時でもこんなじゃなかったのになぁ・・何がどうしてこうなっちゃったんだろ?
    それにしてもちょーだいさん、涸沢からのピストンでザイテンまで行って回れ右ってどんだけ『実力が疑わしい』んですかw(失礼!)
    次回は是非とも奥穂と涸沢岳の天辺を踏んでくださいな。
    目の保養どうもありがとうございました。


    2012-10-21(Sun) 12:20 | URL | #- [ 編集 ]


  • from Mt,高尾


  • 今回のちょーだいさん凄杉。
    一連の写真は最後のほうに出てたミラーレスで撮ったものですか?
    キレイすぐる・・・
    しかしあんな岩でゴロゴロの所で寝れるもんですか?

    こんな活動的に生きてる人間がぶっけかレビューやってんのか・・・
    もうわけがわからないよ!

    登山リベンジ期待してるんだぜ。


    2012-10-21(Sun) 19:44 | URL | #- [ 編集 ]


  • from とおりすがり不審者


  • 去年の涸沢に懲りて今年は行かなかったけど、おかげで今年の様子がわかりました。
    ありがとうございました。とっても羨ましいです
    次回の目標、奥穂より北穂がお勧めです。きついけど景色は最高。


    2012-10-21(Sun) 23:11 | URL | #- [ 編集 ]


  • from 丁dai


  • >よっさんさま
    ただいまです!無事帰ってこれました。
    来年も三連休とれるかはかなり怪しいのであんまり期待しないでくださいw
    >あの天気が一日ずれていれば
    まったくですね~~山はほんとに天気次第なんですね。
    人の少ない近場の山はシーズン中のアルプスよりよっぽどリスクが高そうなのでかなり躊躇してます。
    六甲とかで経験つんだほうがいいと思うんですが、やっぱ単独で人の少ない山にいくのは怖いんですよね。うーむ


    >今年読んだ丁dai氏のブログの中でぴかいちな記事だと思いましたさま
    ありがとうございます!気合いれて書いた力作なのでそういってもらえるとうれしいです!

    >チャベスさま
    あざす!またどっか行きたいと思います!

    >グラス猫さま
    そうなんですよねーほんとは前回の記事とか健全ブログでやるはずだったんだけど、
    ぶっかけやる時間なくてこっちで・・・というかあっちのブログ、アクセスが少なすぎて力作をうpする気になれないw

    >小さな寝袋販売員
    あ、どうもです~~
    そういってもらえるとうれしいです!

    >ミスター柴犬さま
    どもはじめまして!
    すごい人でした。
    しかし初心者のちょーだいさんにとってはこの混雑が安心でもあり・・・!
    >実力が疑わしいちょーだいさん
    経験者の方からすると軟弱すぎると思うのですが、「いのちだいじに」でいくことにしました!w
    時間的なところがおおきかったのですが、
    今回初めて登って、やっぱ「登る」か「撮る」か、の時間配分は難しいなーと感じたしだいであります。

    >MT,高尾さま
    ありがとうございます。
    写真はぜんぶミラーレスです。NEX-7でとりました。
    あんな岩のところで寝れるのか?って自分も思ってたんですが、
    まぁ空気マットもあるのでなんとか寝れました。(酔い止め飲まないと寝れなかったかもw)
    >もうわけがわからないよ!
    ぼくもわからなくなってきましたw
    リベンジはきっといつか!

    >とおりすがり不審者さま
    ありがとうございます。去年は散々だったと現地でよく聞きました。
    去年はわからないけど今年は素晴らしかったです。
    北穂は、遠目にみてあの急登のぼってるのがちょっと信じられないです。こわすぎです。
    ぼくにはまだまだハードルが高そうですね・・・! でもいずれは・・・!


    2012-10-21(Sun) 23:40 | URL | #3dBWNkUw [ 編集 ]


  • 鍛錬 from すいむ


  • はじめまして。
    いつも楽しく見ています。
    今回の写真、本当にすごいです!
    鍛錬するということですが、私はプールで泳ぐ&歩くことを奨めたいです。
    浮力で足腰の負担が軽くなるわりに筋力は付きます。
    屋内プールの会員になれば季節問わずトレーニングできるし、経済的負担も軽いかと。


    2012-10-22(Mon) 23:12 | URL | #- [ 編集 ]


  • from 丁dai


  • >すいむさま
    水泳ですかー。効果かなりありそうですね。膝も悪いし、考えて見ます。
    でも正直続かない気がしてます( ´ロ`)


    2012-11-01(Thu) 21:13 | URL | #3dBWNkUw [ 編集 ]


  • from れっどひる


  • はじめまして。
    素晴らしい写真拝見させて頂きましてどうもありがとうございました。
    私も登山に向けて鍛錬でジム通いしてますが、市の体育館にあるジムだと値段も安めでオススメですよ。


    2012-11-03(Sat) 20:25 | URL | #qJAWfZ8M [ 編集 ]


  • from 丁dai


  • >れっどひるさま
    どもはじめまして!コメントありがとうございます。
    なるほど、体育館ですか。参考にさせていただきます!


    2012-11-04(Sun) 22:18 | URL | #3dBWNkUw [ 編集 ]



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